お知らせ

令和4年度 第5回研修会を開催しました

9月26日に第5回 県及び市町村の保健師等保健事業担当職員研修会を開催いたしました。
公立大学法人福島県立医科大学 糖尿病内分泌代謝内科学講座 島袋 充生教授を講師にお迎えし、「メタボ健診で防ぐハイリスク症例:保健指導のコツ」というテーマでご講演いただきました。
受講者からは、「健診後の指導で、メタボからのリスクや将来像について、より自信を持って伝え、対象者と考えていける情報でした。」「特定保健指導の際に個々の生活に合わせた指導をしていきたいと思った。」「内容が難しい部分もあったが、また島袋先生の講義を聞きたいと思うし、県内の保健師全員に聞いて欲しい内容であったと思う。」という感想をいただきました。その他のご意見、ご感想は下記アンケート結果をご参照ください。
研修会実施要領はこちら

          研修会の様子1
 
【アンケート結果】
■申込数  176名
■受講者数 178名(WEB175名、会場3名)
■アンケート回収数   82(回収率46.1%)
■アンケート有効回答数 82
 

1. 職種を教えてください
保健師59名  栄養士12名  医師1名  看護師2名  看護学生8名
 

2. 研修時間について

 

3. 研修内容について

 

4. 本日の研修内容は、実際の業務に活用できそうですか

 

付問 4で「はい」と答えた方にお聞きします。業務に活用できそうなのはどのようなことですか。(回答52件 ※一部抜粋)
・特定健診の意味、治療の必要性、将来予測について保健指導でお伝えしていきたいと思いました。
・保健指導や健康相談のときの基礎知識として。
・保健指導の際に、説得力をもって、具体的に説明できる!
・住民への生活改善や治療を勧めるための説明の時に活用したい
・これまで糖尿病の研修はあったが、脂質異常について詳しく学ぶ機会がなかった。今回、脂質異常について詳しく話を聞けたので、よかった。
・脂質の説明について(同様2件)
・脂質の流れについて(同様2件)
・今まで疑問に思っていたメタボ基準にLDLがない理由がわかった。メタボの保健指導のきっかけ、考え方に生かしたい。大変参考になる講義をしていただき、ありがとうございました。
・メタボについて住民へわかりやすく伝えるのに参考にしたい
・糖尿病治療者は合併症・併存症の発症を予防することが大切なこと。
・肥満か非肥満・やせのパターンによる心血管病予防の方法と住民さんが取り組みやすい「冬場の心筋梗塞予防のための10か条」の情報提供
 

付問 4で「いいえ」と答えた方にお聞きします。活用できないと感じた理由はどのようなことですか。 (回答0件)
 

5. 本日の研修の中で理解できなかったところがあれば記入をお願いします。 
(回答31件 ※一部抜粋)
・コレステロールの内容が難しかったです。(同様2件)
・脂質の流れの部分が難しかったです(同様6件)
・食事の部分は対象になる市民の方々も関心が高いので、GIについてなど詳しくお聞きしたかったです。
・評価シートの記入と使い方の実際
・実際の指導の場でどのように伝えてよいかわからなかった。

 

 
(回答21件 ※一部抜粋)
・引き続き、生活習慣病の病態も絡めた効果的な指導方法について学べる機会があると良いと思います。また、高齢者への指導についても学びたいです。
・脂質代謝や糖代謝についてまた島袋先生に研修していただきたいです。
・医師の方から、具体的な指導方法(説明の仕方、伝え方など)をもっとお聞きしたい
・保健指導の実際について学びたいです。(同様3件)
・生活習慣改善意欲がない患者に対して、どのようにアプローチすれば良いか。
・栄養指導の実践方法について詳しく知りたいです。
・心臓や腎臓の病態と保健指導
・ハイブリット式の開催を継続してほしい。参加しやすくて大変良いと思います。
・午前の開催よかったです
 
アンケートにご協力いただいた皆様、貴重なご意見、ご感想をありがとうございました。
ご回答いただいた内容をもとに、よりよい研修会をご提供できるよう努めてまいります。

次回は、令和4年10月20日に第6回研修会を予定しています。
詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
 
県及び市町村の保健師等保健事業担当職員研修会(第5回・第6回)開催のお知らせ

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