お知らせ
「実践型やさしいデータ分析研修会 ~基礎編~」を開催しました
令和4年7月7日(木)に、令和4年度第2回県及び市町村の保健師等保健事業担当職員研修会、「実践型やさしいデータ分析研修会 ~基礎編~」をハイブリットで開催し、40名の参加(WEB36名、会場4名)がありました。
実践型やさしいデータ分析研修会は、データ分析に必要な知識及び技術の習得・向上を図ることを目的としています。
全4回で構成しており、5月に開催した入門編、今回の基礎編、8月の第3回初級編、第4回実践編と、段階的に学習できるプログラムとなっております。
今回の基礎編では、講師に福島県立医科大学疫学講座の江口依里先生をお招きし、「データ分析のはじめの一歩」という演題でご講演いただきました。
午前中はダミーデータを用いたt検定、カイ2乗検定の演習を行い、午後は疫学研究や地域診断の方法について学習しました。
江口先生には丁寧なご指導と、実際の研究を例に用いたご説明をいただき、データ分析の基礎的理解を深めることができました。
受講者からは、「すでに持っているデータを用いて検定を実践できそうです」「今までは、この知識から離れており業務に活用することは難しかったですが、江口先生の分かりやすいご講義で、導入してみようかなと思えました。」等という声が聞かれ、実務につながる大変有意義な研修会となりました。
なお、研修会受講後にご回答いただいたアンケートの結果は、集計後WEBサイトに掲載いたします。
健康増進センターでは今後もみなさまの関心の高いテーマを選んで研修会を開催する予定です。
是非ご参加くださいますようお願いいたします。
また研修会で取り上げてほしいテーマや学びたい分野等がありましたら、健康増進センターまでお知らせください。