福島県市町村別「お達者度」

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいい、平均余命から不健康な期間を差し引いた期間に相当します。
福島県民の健康寿命は、全国と比較すると男女ともに下位に位置しており、「第三次健康ふくしま21計画」では「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」を基本目標に掲げています。
当センターでは、福島県からの委託を受け、国が作成した算定プログラムを用いて、3年ごとに市町村別の健康寿命を算定しています。
健康寿命の主な指標には、「日常生活に制限のない期間の平均」、「自分が健康であると自覚している期間の平均」、「日常生活動作が自立している期間の平均」などがありますが、市町村単位での算定に適している「日常生活動作が自立している期間の平均」を選択し、不健康な期間の定義を
要介護度の「要介護2~5」に認定された期間としています。
特に、「65歳の日常生活動作が自立している期間の平均」のことを「お達者度」と呼んでいます。





