社会医学系専攻医師募集
いきいき健康づくりフォーラム

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センターについて

ミッション

科学的根拠に基づいた評価・分析により、
健康寿命の延伸・健康格差の縮小に貢献すること

センター概要

センター長挨拶

大平 哲也

 健康増進センターは、予防・健康増進のシンクタンクとして平成28年4月に設立されていましたが、平成29年4月から本格的に業務を開始しました。

 福島県における健康状況は残念ながらあまり良くない状態が続いています。東日本大震災以前の平成22年度の福島県住民のメタボリックシンドロームの割合は15.2%と全国ワースト14位でしたが、震災後さらに悪化し、平成26年度には17.1%と全国ワースト2位になりました。
 メタボリックシンドロームは心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患の原因になるのはもちろんのこと、認知症、関節疾患など介護の要因になることが知られています。したがって、この状態が続くと福島県民の健康寿命に大きく影響する可能性があります。
 私は、50年以上に渡って循環器疾患の予防を行っている秋田県や大阪府の地域での活動に長年関わってきました。そこでの経験を私の故郷である福島県の疾病予防・健康増進に生かしたいと思っています。

 当センターの具体的な業務としては、第1に福島県保健福祉部が構築する福島県版健康データベース(FDB)に蓄積される疾病予防のための健診・レセプト・介護等のデータや脳卒中、心筋梗塞等の発症登録データ、その他健康に関わる各種のデータを分析し、科学的な根拠に基づいて評価します。その成果については、県民にわかりやすく提供するための「見える化」も行います。
 第2に分析・評価した結果を基に、効果のある健康増進活動を企画し、県や市町村が行う事業を支援します。
 そして第3は、人材育成の支援です。これは住民やボランティア、食育団体、保健師や地元の医師等の健康増進事業実施者を育成するための研修を行うとともに、県が社会医学専門医協会から承認を受けた「社会医学系専門医研修医プログラム」に基づき、当センターに所属した研修医師に各種研修を行い、県と連携して公衆衛生医師の継続的確保と育成を行います。

 当センターでは、こうした3つの事業を通して、健康寿命に関わる病気の予防に貢献し、その延伸に協力したいと考えています。もちろん、疾病予防・健康増進は健康増進センターだけが頑張って行えることではありません。住民個人・住民組織、医療機関、行政、及び関連機関などが協力して予防・健康増進に取り組んで行く必要があります。福島県の健康寿命の延伸のために皆様の益々のご協力・ご支援をお願い申し上げます。

大平 哲也
OHIRA TETSUYA

センター長より
プロフィール

福島県いわき市生まれ

・福島県立医科大学医学部疫学講座 主任教授
・福島県立医科大学健康増進センター センター長
・放射線医学県民健康管理センター健康調査支援部門 部門長
・大阪大学大学院医学系研究科公衆衛生学 招へい教授
・日本笑い学会 理事

略 歴

1990年福島県立医科大学医学部卒、1999年筑波大学大学院医学研究科博士課程修了後、大阪府立成人病センター診療主任、大阪府立健康科学センター主幹兼医長、ミネソタ大学疫学・社会健康医学部門研究員、大阪大学医学系研究科准教授を経て現職。専門は疫学、公衆衛生学、予防医学、内科学、心身医学。循環器疾患をはじめとする生活習慣病、認知症などの身体・心理的リスクフアクターの研究、心理的健康と生活習慣との関連についての研究、及び運動、音楽、笑い等を始めとする効果的なストレス解消法についての実践的研究を行っている。これまで、NHK総合テレビ「あさイチ」に生出演し、肩こりとストレスの関連、笑いの効果についてデータを提示。また、テレビ朝日「モーニングバード」、NHK総合テレビ「ためしてガッテン」「おはよう日本」、福島中央テレビ「ドクターズTV」等に出演し、笑いと健康のデータを提示している。

主な著書

心身症の診断と治療 心療内科 新ガイドラインの読み方(分担執筆)
循環器病予防ハンドブック 第7版 保健同人社 (分担執筆)
健康おおさか21ストレス小読本「ストレス予防・対処マニュアル」(編・著)
H15〜16年朝日新聞大阪版木曜朝刊に「大平哲也のストレス発散塾」を連載。
H24~26年「公衆衛生」誌に笑いと健康をテーマに連載。ほか多数

スタッフ紹介

  • 宮崎 真

    副センター長

  • 馬 恩博

    医科大学准教授

  • 吉田 知克

    助手

  • 弓屋 結

    助手

  • 斎藤 隆

    事務長

  • 鈴木 良香

    保健師

  • 本多 麻姫

    事務

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